
そして女優のガブリエラ ワイルド。
3 Minutes with Gabriella Wildeガブリエラ ワイルドに3分インタビュー
クレッセント ホワイトのミューズが語る演技のこと、
3都市をめぐるライフ スタイル、
大好きなモイスチャライザーついて。
女優になるまでの道のりを、ガブリエラはこう話してくれた。
「20歳のとき映画のオーディションの話が来るまで、女優になるなんて一度も
考えたことなかったの。本当よ。」ロンドン美術学校の学生だった、英国生まれの美しい彼女。結局出演には至らなかったが、「でもこれが、私の興味のはじまりだったのね。」
たくさん姉妹がいるから、いつも生活のどこかに美容があったの。
絵画科の学生だった彼女にとって、スクリーンの世界へ入るのはそれほど突飛なことではなかったそう。「その頃の私はたくさんポートレイトを描いていたわ。誰かの肖像を描くのがとても好きで、たぶんこれが演技に魅力を感じた理由でもあると思う。演技は文字通り、私が別の誰かになるものだから。」と説明する。 そのガブリエラは、確かに映画界やファッション業界が放っておかないルックスを持っていた。まさに天使のような美貌と、コーンシルクと呼ばれる見事なブロンドのロング ヘア。バーバリーのクリエイティブ ディレクター、クリストファー ベイリーがいち早く2012年秋冬コレクションのトップ モデルに24歳のガブリエラを起用。V マガジンやアナザー マガジンなどの有力モード誌が次々と彼女を取り上げ、そしてすぐに、映画出演が決まる。2013年「キャリー」にて、初めは意地悪、でも優しい心の持ち主のスー スネル役でデビュー。2014年には、恋愛映画「エンドレス ラブ」で、アレックス ペティファーとともに主演を務めた。

高貴な顔立ちのガブリエラは、その印象どおり英国貴族、ゴー=カルソープ家の子女でもある。そんな彼女が、ロンドンとニューヨークのほか、いま自分の時間を過ごしているのはL.A.。ハリウッドで必ずしも成功する必要はない恵まれた家系に生まれつつも、ガブリエラは自分に与えられた役割を楽しんでいる。
エスティ ローダーの新たなミューズになったガブリエラ。その初めてのキャンペーン撮影で、生まれたばかりの息子サーシャ ブルーに新米ママの顔をする、フレッシュな彼女の表情を捉えることができた。
6人姉妹の中で受けた“美の英才教育”について、大好きなメークアップのテクニック、なぜ出演した映画を決して見ないのか?など、EstéeStories(エスティ ストーリー)だけに語ってくれた。
3都市で生きることについて: 住んでいるのはロンドンで、ニューヨークとL.A.との間を行ったり来たりしてる。ニューヨークはロンドンより少しペースが速いけど、ヨーロッパに近い空気があって、自分の家にいるみたいにくつろげるの。でもL.A.に来ると、自分がよそ者なんだって実感させられるわ!この街には映画に関するすべてがあって、いる人すべてが映画産業で働いていて、不思議な街なの。
演技について: なにかを生みだすクリエイティブな過程が大好きなので、演技することが好きよ。すべての分野から才能ある人たちが集まって、1日だけじゃなく3カ月も一緒に働くのよ!それは全員で力を出しあう、素晴らしいプロセス。その結果を私が見ることはないんだけど。スクリーン上の自分を観るのはどうしても嫌だわ!

美容について: たくさん姉妹がいたから、いつも生活のどこかに美容があったわ。しかも私はいちばん下の妹で、小さい頃から姉たちの真似ばかりしていた。姉のクリームやメークアップは全部試してみたくて。でも歳を取るにつれて、自分に合う方法がわかってきたの。90年代、私の代わりに姉たちがたくさん間違ってくれたおかげでね!ただ、母はその間もずっと同じ製品を使っていて、そのおかげで“自分のやり方を貫く”ことの大切さも学んだわ。
スキンケアについて: 肌にそれほどトラブルを感じていないから、たくさんのケアはしないわ。顔はひとつしかないんだし!でもね、上質なモイスチャライザーを使うのが大好き。ニュートリシャス ビタミネラル クリーム(日本未発売)みたいな。それにいいメークアップ リムーバーも大切。特に映画の撮影があった夜にはね。
ヘアについて: 小さい頃はショート ボブだったけれど、10代からはずっとロング。このホワイト ブロンドでね。子供の頃はもっと白かったのよ!髪色を暗くするのにも興味があるんだけど、まだそれを許してもらえる役が来ないの。映画の撮影のたび、監督に力説してるんだけど。「この女の子の髪って、きっと暗い色よね?」って。
母としての美しさとは?: 健康でいることに、これまでよりずっと気をつけるようになったわ。食べものや肌に使うものにも、気を配っている。そして赤ちゃんの世話をしているときだって、自分にフォーカスする時間を忘れないでいなきゃ、と思うわ。
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