
Cook, Eat and
Be Beautiful
作って、食べて、キレイになる
ニューヨークのシェフ、カミーユ バセラが、
キッチンで使うのに適したコスメ、保湿の大切さ、
そして今一番のお気に入りのリップ カラーについて話してくれた。
シェフ、カミーユ バセラにとって、Instagramは強い味方だ。いち早くInstagramを使い始めたカミーユ。みずみずしくて、アーティスティックな構図で捉えた彼女の料理の写真には、60,000人近いフォロワーがいる。料理自慢の写真がこれほど巷に蔓延していることを考えると、これはすごい数字だ。
カミーユは、料理と接客の業界で働いて20年近くになる。中でも、ブルックリンのお洒落なグリーンポイント地区でみんなに愛されたレストラン、”パロマ” のオーナー シェフとして知名度を上げた彼女は、最近では、マット アブラミチクとアキヴァ エルスタインが協同で経営するソーホーの先進的シーフード レストラン、“ネイビー“ のエグゼクティブ シェフを務めている。料理人としての彼女はそのほかにも、テレビ番組 “トップ シェフ” に競技者として出演したり、ニューヨークに出没する期間限定レストランの数々を、天才シェフとして裏で支えたりしている。カミーユはまた、カメラマン、それにフード スタイリストとしても有名だ。映像作家のタラ スグロイと組んで、グルメのためのウェブサイト ”Food52” のために作ったクッキング ビデオも人気がある。ここをクリックすると、ミセス エスティ ローダーが大好きだったデザート、マシュマロのチョコレートがけに、カミーユが彼女なりのひねりをきかせるところが見られる。
母が私に、自分の肌を理解してお手入れをすることの大切さを教えてくれたの。
料理をしているときも、写真を撮っているときも、お皿の上で料理をスタイリングしているときも、カミーユには独自の視点がある。それは本質的にスタイリッシュだけれども親しみやすく、よく考えてあるけれども断固として余分な飾りがない。それと似た感性は、カミーユのビューティ ケアにも感じられる。母であり、起業家であり、才能豊かなシェフであり、何をやってもクールでシックなカミーユが、美しくあるために、キッチンの中と外で欠かせないものを教えてくれた。

スキンケアのこと
「母が私に、自分の肌を理解してお手入れをすることの大切さを教えてくれたの。」最近のカミーユは、肌の保湿を欠かさない――暑いキッチンの中でさえ。「汗をかくのは良いことなのよ!」「毛穴を掃除してデトックスしてくれるし、私はいつも、肌のためにも私自身の活力のためにも、たくさん水を飲むようにしているの。」とカミーユ。
メークアップのこと
「職場でメークをするって、どうも私には理解できないの。」暑くて混沌としたキッチンに化粧品を持ち込むことの危険性についてカミーユは言う。むしろ彼女の仕事中のビューティ ルックで重要なのは、素顔に加えるアクセント。たとえば薄い色のついたリップ バームを使ったり、まぶたにツヤを与えたり。「シア バターや “ワセリン” を目の周りにつけるのが好きなの」と教えてくれた。「目の周りの潤いを保ってくれるし、そのツヤ感が好きなのよ。」でも、職場の外でのカミーユは、チークとコンシーラーが必需品だし、たまには湿らせたブラシにアイシャドウをつけて、スモーキー アイ メークもする。「外出するときは必ずリップ カラーもつけるわ。長いことピンク系やレッド系を使っていたけれど、今は エスティ ローダー ピュア カラー エンヴィ リップスティックのコーラル系の “インパッションド” が大好き。」
ハンド ケアのこと
「しょっちゅう手を切ったりやけどしたりするし、すごく乾燥するの。」レストランでひどく酷使されるカミーユの手は、彼女の仕事道具の中で一番の働き者だ。ネイル エナメルをするのはめったにない贅沢、と認めるカミーユだが、指先の潤いを保つのには熱心だ。「ココナッツ オイルをそのまま手に塗るのが大好き。すごくいいのよ。」
フラグランスのこと
「私は香りにものすごく敏感だからめったにフラグランスはつけないし、昼間、仕事中は決してつけないわ。」とカミーユ。シェフという仕事をしていると、フラグランスとの関係は複雑なのだ、と彼女は説明する――彼女のキッチンは毎日、混ざり合うさまざまな匂いでいっぱいだからだ。でも仕事を終えた後は、ときどきフラグランスをつける。ただし、つけ方にもこだわりがある。「服にフラグランスをつける人がいるけど、私はシャワーの後すぐ、まだ体が濡れていて裸のうちにつけるのが好きだわ。」

ヘアケアのこと
「見習いシェフ用のキャップとかバンダナとか――ひどい時はコック帽!――をかぶるのにはうんざりしていたから、今はいつでも普通の帽子をかぶっているの。」とカミーユ。彼女の髪の深いチョコレート色を保つために彼女が使うのは、従来の髪染め製品ではなくてヘナを使う。カットも自分でする。「プロにカットしてもらうのは年に一度。あとは自分でカットするの――必ず髪は濡らして、美容師用のハサミを使うのよ。」「一回で完璧にできることはまずないから、大抵は1週間以内にもう一度毛先を整えるわね。一度なんか、娘に手伝ってもらって、自分でマッシュルーム カットもしたのよ。娘は後ろをまっすぐに切ってくれたわ!」カミーユには特にお気に入りのシャンプーやコンディショナーはないけれど、ムースとなると、”バンブル アンド バンブル” のものしか興味がないそうだ。
自分へのご褒美のこと
「実は”エア スパ” が大好きなの。」ニューヨークのトライベッカ地区にあるリラクゼーション スポットについて、そう話すカミーユ。徹底的にリラックスする必要を感じると出かける。「そこで数時間過ごすの。マッサージを受けることもあるし、スチーム ルームで汗をかいてから、熱いお湯と冷たい水に交互に浸かることもあるわ。ハマムで一休みするのはとにかく最高よ。」と熱く語るカミーユ。長い1週間を終えて家でくつろぐときは、普通のお風呂に、ラベンダー、ユーカリ、その他のエッセンシャル オイルをたらせば同じようなリラックス効果があるそう。
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